はっとうの秋栄(あきばえ)

鳥取県八東の甘くておいしい秋栄(あきばえ)

はっとうの秋栄(あきばえ)

秋栄(あきばえ)
読み方
あきばえ
収穫時期
8月 下旬 ~ 9月上旬
果重
約330グラム
糖度
13 ~ 14 度


八東フルーツ観光園で栽培しています。
八東に導入した当初は、水ナシ症状が出やすいことが災いし、せっかく植栽した木はほとんど伐採されました。
その後、袋掛け(袋の材質)により水ナシ症状が出にくくなること。他の品種の水ナシ症と決定的に違うのは水ナシ部分が苦くない(=りんごの蜜入り果とおなじ)ことが分かりました。

果皮はザラザラと硬く、この時期の赤梨のなかでは日持ちが良いことと「糖度が高く、酸味がなく、ジューシーで
おいしい。」とリピーターが一挙に増えた品種です。自家和合性(交配が不要)で春先は多くの果実が着果するので、早めに摘果(=間引き)することによって、2L~3L級の梨に仕上げます。


昭和58年鳥取大学で「おさ二十世紀」に「幸水」を交配して選抜育成した黒斑病抵抗性で自家和合性の赤ナシ。
平成9年に品種登録された。
高糖度(糖度13.5%)で食味が良く果重は360g程度になる。収穫期は8月末から9月上旬。